日本の素材にこだわった人気ライン
〝Japan Couture（ジャパンクチュール）〟をはじめ、
今シーズンのヒューマンウーマンには
日本ならではのものづくりを大切にした服がそろいました。
デザインだけでなく、その向こうにある製法・素材の魅力は、
知性を持った大人だからこそ
味わうことができる贅沢な楽しみです。
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タイプライターのワンピース
繊細なタイプライター生地を、染める前にゆっくりもみほぐし、ふくらみやシボ（自然なシワ）をしっかりと活かす“近江晒し”加工をほどこしています。軽やかでやわらかな着心地ですが、程よくハリもあるのできちんとして見えるのがうれしい。ウエストはリボンで自由に絞ったり緩めたりが可能です。
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パイルのスカート
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日本最大の高品質タオル産地・今治の中でも50年以上の歴史を持つメーカー・渡辺パイルで織られたコットンストライプのパイル素材を使用。肌ざわりがとてもいいスカートができました。長めのセミタイトシルエットは、フロントのスリットで歩きやすくも、大きく開きすぎないような工夫がされています。カーディガンは、ペーパーヤーンのドライタッチな素材。心地いい素材同士のコーディネートを楽しんで。
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シルク麻オックスの
オールインワン
織物の長い歴史と技術を持つ尾州地方で織られたシルク麻オックスを使用したオールインワン。表面のぽつぽつとしたネップツイードの表情が魅力です。光沢感のあるテーラードジャケットなど、きれいめのアイテムを合わせ、大人のオールインワンスタイルとしてスタイルアップして着るのもおすすめです。
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シルク麻オックスのジャケット
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こちらも上のオールインワンと同じく、尾州地方で織られたシルク麻オックスを使用しています。Gジャンをノーカラーのデザインにアレンジし、ビンテージな雰囲気の上品で落ち着いた印象に。シックなコーディネートにも合わせやすく、同素材のオールインワンとセットアップで着るとぬけ感のある大人のカジュアルスタイルに。
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綿麻ツイルの
オールインワン
織物の長い歴史と技術を持つ尾州地方で織られた綿麻ツイルを使用。ネイビーに比べ、きれいめで軽やかな印象の素材なので、同系色のアイテムを合わせてさわやかなワントーンコーディネートを楽しむのも今年らしい。裾はロールアップしてもスタイリッシュにまとまります。
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ペーパーヤーンのニット
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麻に似た清涼感のある紙と、綿とをより合わせ、さらにポリエステルもプラスしたペーパーヤーンのドライタッチなニット。これからの季節にぴったりのサラッとした肌ざわりです。ゆとりのあるシルエットなので、中にブラウスなどを重ね着することも。光沢感のある上品な素材感と、リブ部分のステッチのカジュアル感のバランスも絶妙で、さまざまな着こなしに活用することができます。
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セルビッチインディゴデニム
美しいストレートラインに安心してはける腰回りのシルエット。このワンウォッシュデニムは、世界にも認められている国産デニムの産地・岡山でものづくりを行うメーカー・One Anyのデニム生地を使用。やわらかく、軽く、はきやすいのが魅力で、はくほどに味が出るロープ染色をほどこしています。セルビッチデニムなので、春先にはロールアップして、足首を見せるのもおしゃれです。
- Photograph : Kozue Hanada
- Styling : Kaho Yamaguchi
- Edit & Text : Kaoru Adachi
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